紀平梨花、体調管理徹底で今季初戦V「銀よりも金が好き」

スポーツ報知によると。

 女子はショートプログラム(SP)1位で昨季のグランプリ(GP)ファイナル覇者の紀平梨花(17)=関大KFSC=がフリーも145・98でトップとなり合計224・16点で今季初戦を優勝で飾った。次戦のジャパンオープン(10月5日・さいたまスーパーアリーナ)での4回転サルコー挑戦に意欲を見せた。平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(19)=ロシア=が合計217・43点で2位。

 直前に急に乱れたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を、紀平は強い気持ちで踏み切った。冒頭の3回転半―2回転トウループは軸がぶれながら決め、回転不足になった単発のトリプルアクセルは着氷でこらえた。「6分間と直前の練習で思ったアクセルが跳べていなかったので、すごく焦っていた。集中して、あとはもう気合で跳んだ」。目立ったミスはなく滑りきり、演技後は右手を突き上げた。

 シニア2年目を迎え、スケートに懸けるストイックさは増している。就寝時には枕元に携帯電話を置く。睡眠時間や睡眠効率などを計測する携帯アプリの「スリープマイスター」を用い、体調管理を徹底。ジャンプを跳ぶための体重管理も、高い意識を維持している。必ず商品に記されている栄養素をチェック。低カロリーで野菜も摂取できるカゴメの「とうもろこしのソイポタージュ」が最近のお気に入りだ。

 また、日本スケート連盟の専任トレーナーとして浅田真央さんらを見てきた加藤修氏が今大会から帯同。6分間練習後に一度脱いだスケート靴をどのタイミングで再び履くかなど、滑走順によるルーチンについてもアドバイスを受けた。

 フリーでの投入を目指している4回転サルコーは見送ったが「次の試合まで本気で入れるよう練習したい」。次戦のジャパンオープンでの挑戦を視野に入れた。エメラルドグリーンに金色の装飾を施した新衣装には、特別な思いが込められている。「銀よりも金が好き。キラキラ光っているし、気持ち的にも金メダルを目指そうと思える」。北京五輪での金メダルへ、一歩ずつ進んでいく。

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