羽生結弦、今季の演技を振り返り「練習しかない」

AERA dot. によると。

 3月24日に閉幕した世界フィギュアスケート選手権で2位に終わった羽生結弦選手。今季の課題や心配されるけがの影響、北京五輪への思いを語った。

──“今までで一番強い自分”でも勝てなかった。何が足りなかったと思いますか。

 本当にジャンプを跳べないと話にならないので、今のスケートは。やっぱりジャンプの種類も含めて、しっかり(状態を)戻さないといけないなって思っています。

──フリーの演技後、氷にタッチしていました。

 今日は氷の感触がショートの日と全然違って、すごく締まっていて。6分間(練習)に入った瞬間に「ありがとう、大好きだ」って思いながらやっていた。本当に「(ジャンプを)跳ばせてくれてありがとう」っていうふうに思っていました。ループはすごく抜けやすいので、最後まで引っかかってくれてありがとうっていう気持ちでいました。

──今、何がしたいですか。

 練習しかないですよね。ただの練習じゃなくて、いろんなことに着手していかないとダメだなっていうのをすごく感じています。地力が足りないと思っているので。彼(優勝したチェン)に対してのリスペクトがあるからこそ、勝ちたいなってすごく思う。
──けがの影響でGPファイナル、全日本は欠場でした。

 (世界選手権を)終えてみて、あの練習できなかった2カ月間の重さっていうのはすごく感じました。練習を(再び)始めるにあたって、かなり大変でした。来季はフルでやりたいですけど、やっぱり足首の状態を見て、これからいろいろプラン立てをしていかないといけないなというふうには感じています。

──足首をどう治しますか。

 相談はしているんですけど、手術してどうなる問題でもないですし。大きく痛めてしまってからは、より簡単な衝撃でけがをしてしまう。同等の衝撃でも、より大きくなっていくとすごく感じています。平昌五輪前のけがと、今回のけがは全く違う方向なんですけど、明らかに今回のほうが治りが遅いですし、状態も悪かった。足首の耐久性、寿命みたいなものですかね。そういうものも加味したうえで、リスクを負いながら練習しなくてはいけないということを改めて突きつけられました。

──3年後の北京五輪に向けて、ひとこと。

 2回勝つことができましたけど、五輪って素晴らしいものだと思っています。五輪こそが競技者、フィギュアスケートのスポーツとして一番のめざすべきゴール。それをとってこそ、チャンピオンだと言えるんじゃないかなって。誰が北京五輪でチャンピオンになるのかを楽しみにしながら、これから過ごしたいなと思っています。

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