紀平梨花、3回転半の回転抜けSP7位 ザギトワ首位発進&坂本2位

サンケイスポーツ によると。

 フィギュアスケート世界選手権(20日、さいたまスーパーアリーナ)女子ショートプログラム(SP)で、初出場優勝を目指す紀平梨花(16)=関大KFSC=は70・90点で7位と出遅れた。平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=が82・08点で首位発進した。

 全日本選手権女王の坂本花織(18)=シスメックス=は76・86点が2位、エリザベート・トゥルシンバエワ(19)=カザフスタン=は75・97点が3位、平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(19)=ロシア=が74・23点で4位、昨年3位の宮原知子(20)=関大=は70・60点で8位だった。

 世界女王を決める大一番で出遅れた。シニアに本格参戦した今季、紀平は国際大会で今季6戦全勝を誇るが、SP冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の成功はこれまで一度だけだった。

 演技直前の6分間練習では3回転半に着氷したが、本番では回転が抜け1回転半に。続くフリップ-トーループの2連続3回転ジャンプ、後半の3回転ルッツは決めたが、演技は両手を合わせた。

 2月上旬の四大陸選手権(米アナハイム)直前の練習で左手薬指を亜脱臼した影響もあり、チャレンジ・カップ(オランダ)と2戦続けてフリーでは3回転半挑戦を1度に限定した。薬指はプラスチック製の器具で固定しているが、2月28日から10日間、標高約1800メートルの米コロラドスプリングズで名振付師のトム・ディクソン氏(56)とともに手直ししたフリーでは、2度跳ぶ想定で滑り込んできた。

 見据えるのは日本女子で2014年大会を制した浅田真央以来の戴冠。会場のさいたまスーパーアリーナは5年前と同じだ。22日のフリーで逆転劇を演じ、尊敬する元世界女王がその名を刻んだリンクで新たな時代を作る。

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