“逆転の紀平梨花”再び!フリー1位で逆転V 国際大会6戦全勝で世界選手権へ

デイリースポーツ によると。

 女子フリーが行われ、SP2位の紀平梨花(16)=関大KFSC=は、フリーで141・90点、総得点208・34点で逆転優勝した。18年世界選手権銀メダリストの樋口新葉(18)=開智日本橋学園高=は186・24点で3位に入った。

 世界選手権前、最後の実戦でも“逆転の紀平”は健在だった。冒頭のトリプルアクセルは軸が曲がりながらも何とか着氷させると、2本目のトリプルアクセルは回避し、ダブルアクセル-3回転トーループにしたが、きっちり決め、そのままほぼ完ぺきな舞を披露。演技を終えると、右拳でガッツポーズした。

 前日のSPは精彩を欠いた。66・44点で今季自己最低点。スケート靴の調整に手間取り、演技直前になって跳ぶことを決めたトリプルアクセルは2回転半で着氷。連続3回転ジャンプは後半ジャンプが軽度の回転不足をとられると、スピンでも体勢を崩す大きなミスがあった。「演技としては良かったけど、点数があまり出ていない。(スピンは氷の)穴にガタンとなった。運が悪かったところもある」と、冷静に分析していた。今月5日に亜脱臼した左手薬指はまだプラスチック製の器具で固定。それでもフリーではしっかり本領を発揮してみせた。

 3月には大一番の世界選手権が控える。自国開催となる初出場の大舞台は「ものすごい緊張との戦いとなる」とイメージする。これでシニアデビューした今季、フリーは7戦すべてで1位の得点をマークし、ここまで国際大会6戦6勝。破竹の勢いを見せる16歳が、堂々と世界女王の冠を狙いに行く。

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