ザギトワ、“打倒・紀平”に3A必要…ロシア名手が力説「勝つための戦略考えないと」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは紀平梨花(関大KFSC)がシニア1年目で初優勝を飾った。一方、平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)は同じ16歳の紀平に敗れて2位。母国の名手は紀平に勝つために3回転アクセルを習得する必要性を訴えている。ロシアメディアが伝えている。

「アリョーナ・レオノワ『たぶんザギトワはキヒラに勝つために今、3回転アクセルを習得しなければならない』」と見出しを打って特集したのは、ロシアメディア「sports.ru」だった。記事では「12年世界選手権銀メダリストのアリョーナ・レオノワが、五輪女王のアリーナ・ザギトワは日本のリカ・キヒラの対等に戦うために3回転アクセルを習得しなければならないと考えている」とし、母国の名手の分析を紹介している。

「GPファイナル2位という順位を悲劇とする必要はありません」と語ったレオノワは「アリーナの滑りは理想的ではなかった。フリーで連続ジャンプはうまくいかず、3回転トウループが1回転になりました。しかし、もし彼女がすべてノーミスで滑っていたとしても、いずれにせよ(SP終了時点の)点差は大きかったと思います。フリーの得点では勝てたかもしれませんが、ショートとフリーを合計だとキヒラが1位だったでしょう」と指摘している。
紀平は「今のところ打ち勝ちがたい存在」と力説「勝つ戦略を考えないと」
 SPでついた4.58点差につながったのは、紀平の代名詞ともいえる3回転アクセル。着氷も見事だったSPでは基礎点の8点に出来栄え点2.51点を加え、合計10.51点を獲得した。対するザギトワは2回転アクセルで基礎点3.30点に出来栄え点0.80点の合計4.1点にとどまっている。この差を埋めるべくレオノワはこう提言している。

「キヒラのジャンプのコンテンツはより強大でより難しい、これで彼女は勝つことができました。一つ連続ジャンプがうまくいかなくても、残りのすべてをうまくやりました」と話した上で「おそらくアリーナはキヒラに勝つために今、3回転アクセルを習得しなければならない。それか、プログラムに変更点を持ち込まなければならない。キヒラに勝つために戦略を考えないと。今のところ彼女は打ち勝ちがたい存在です」と紀平を上回るために3回転アクセルが必要と訴えたという。

 インタビュアーから「もうすぐ、ロシア選手権があります。ザギトワには休息の時間がありませんが?」と問われると、レオノワは「私たちすべてのスケーターにとって重要な大会です。なぜならロシア代表の選考がそこで行われるから。現時点でアリーナが一番強いと思います。大切なのは今ゆっくり休んで回復し、新しい力とともにリンクに出ていくことです」と語ったという。

 ロシアにとって驚きとなったザギトワの敗戦。日本の新星を上回るため、母国の名手も持論を交えて助言を送っていた。

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