動じない紀平梨花、重鎮タラソワ氏は16歳のメンタル称賛「なんて意志の強い少女なの」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯で見事優勝を果たした紀平梨花(関大KFSC)。初出場Vを飾ったNHK杯に続くGPシリーズ連勝を飾り、出場が決まったGPファイナル(バンクーバー・12月6日開幕)の期待も高まる16歳の演技を、ロシアの重鎮はどう見たのか。フランス杯を中継したロシア国営放送で解説を務めたタチアナ・タラソワ氏は「なんて意志の強い少女なの」とメンタル面を称賛している。

 演技開始直前からタラソワ氏は紀平へ大きな期待をかけていた。実況が「GPシリーズ第4戦、日本大会フリーで2つのトリプルアクセルを決め本当に力強い演技を見せたキヒラが今、同じ結果を見せようと滑ります」と話すと、タラソワ氏は「彼女はそれができます。今、できるところを見せます」と続いた。

 浅田真央らも過去に跳んでいるトリプルアクセルを、日本の新星が冒頭で着氷させると「トリプルアクセルを跳ぶことは日本人の国民的なアイデアだ」と叫ぶ場面もあった。

 予定されていた2本目のトリプルアクセルがダブルアクセルになり、着氷でこらえ気味になる場面が見られた演技途中では「彼女は全体的にそんなにいい状態ではないけど、とても頑張っている」と立て直した技術を評価。演技終了後にも「今日、彼女は簡単ではなかった。簡単ではなかったわ」とコメントした。
やや乱れながらも持ちこたえた精神面を称賛「なんて意志の強い少女なの」
 さらに実況が「彼女は精神的に強いですね」と評すると、タラソワ氏も「ステップに少し乱れもあったけど、彼女は持ちこたえた。なんて意志の強い少女なの」と続き、冷静さを失わずに踏ん張った演技に拍手を送っていた。

 冒頭のトリプルアクセルのVTRが流れた際には「マオ・アサダの(3回転アクセルの)ようだ」と再び賛辞を送っていた。

 GPファイナルは出場者6人のうち日本とロシアが3人ずつ。両国の一騎打ちの様相を呈する中で、ロシアのアリーナ・ザギトワに挑戦する紀平に、今後もタラソワ氏は熱視線を送り続けることになる。

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