真央を超えた!?…紀平梨花の天才少女伝説

FRIDAY によると。

「ウチの幼稚園に通っていた頃から、彼女の運動神経はズバ抜けていました。ウチは園内で毎年マラソン大会を開いているのですが、彼女はいつも女子で1番。男子と交じっても、常に上位でした。とにかく身体を動かすのが大好きで、園内でも走り回っていた。毎日、園内を2kmは走っていましたよ」

 そう語るのは、広田幼稚園(兵庫・西宮市)の理事長・岸圭一氏だ。岸氏は、フィギュアスケート界に現れたニューヒロイン・紀平(きひら)梨花選手(16)が同幼稚園に通っていた当時、園長を務めていた。

 11月10日のNHK杯で、シニア1年目にして見事優勝に輝いた紀平の演技は圧巻だった。優勝をかけたフリーでは、ショートプログラムで1位選手につけられた6.58点差を覆(くつがえ)しての逆転劇。とくに観客をどよめかせたのは、2度のトリプルアクセル成功だ。同じくトリプルアクセルを得意としていた浅田真央(28)を彷彿(ほうふつ)させる美しいジャンプで、観客を一瞬にして魅了した。

「ウチの園では子供たちに跳び箱や逆立ち歩き、片手側転なども教えているのですが、彼女は他の園児と比べて飲み込みが早かった。複雑な動きもすぐに習得してしまう。それだけではありません。何事も根気強く継続することが得意で、勉強の成績も優秀でした」(前出・岸氏)

 その言葉通り、紀平はまさに向上心のカタマリ。大会後には、来季に向けて、超高難度の4回転サルコウや4回転トーループに挑戦することを宣言した。

「彼女の強みは、大舞台でも果敢に大技を繰り出していく度胸です。今大会で成功させた3回転半+3回転トーループは、男子でもあまり挑戦しないほど高難度の技ですから。また、着氷後の伸びがキレイでスピード感もある。ただ、スピンやステップはまだまだ伸び代があります。そこを磨いていけば、女子フィギュア界を席巻しているロシア勢の選手たちとも十分、互角に戦っていけるでしょう。’22年の北京五輪にも期待が持てます」(元フィギュアスケート日本代表・渡部絵美氏)

 今回の優勝で、一気にスターダムにのしあがった紀平。彼女の“天才少女伝説“は、始まったばかりだ。

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