羽生結弦泣いた…重鎮タラソワ氏のねぎらいの言葉に

日刊スポーツ によると。

初のGPシリーズ2大会連続優勝を果たした羽生結弦(23=ANA)が、試合後のミックスゾーンで涙を流した。

この日、午前の練習で4回転ループを跳んだ際に右足首を負傷。右足に負担がかからないようジャンプの構成を下げたフリーで167・89点を出し、合計278・42点で優勝した。そんな羽生を迎えたのはロシアの重鎮コーチで親交のあるタチアナ・タラソワ氏。優しく抱きしめられた後、右腕をぎゅっとつかまれながらねぎらいの言葉をかけられると、涙が流れた。

「(タラソワさんに)足は大丈夫? よくがんばったねという話しをしてもらって。でも、よくがんばったではなくて、素晴らしかったよといってもらえる演技をしなくてはいけなかった。今日プルシェンコさんはいないですけど、タラソワさんとか、ヤグディンさんとか、僕がスケートに熱中するきっかけとなった方々がいるロシアの地でこういう結果になったのは悔しいです」。

今季のフリーは、敬愛するロシアの“皇帝”ことエフゲニー・プルシェンコ氏の代表作「ニジンスキーに捧ぐ」の曲を使う「Origin」。トリノ五輪での4回転ジャンプの激戦を制したプルシェンコ氏の姿が「五輪で金メダルを取りたい」と夢を描くきっかけだった。16日のSP後には「フリーはプルシェンコさんに向けて頑張りたい」と演技をささげることを宣言していた。

ロシアへの強い思いを込めて試合に臨んでいただけに、一層悔しさがこみ上げた。

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