ザギトワ、貫禄の首位発進 まさかのミスも「いつも綺麗に滑るロボットじゃない」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は2日(日本時間3日)、女子ショートプログラム(SP)で平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が68.90点で首位発進。ジャンプにミスがありながら貫禄を見せつけた女王の舞いを国際スケート連盟(ISU)が画像付きでレポートし、また本人はミスが出たことについて「私たちはいつも綺麗に滑るロボットではないんです」などと胸中を語っている。

 白の鮮やかな衣装をまとってリンクに立ったザギトワ。新SPの「オペラ座の怪人」に乗せて滑り出したが、冒頭の3回転の連続ジャンプの2つ目が抜け、1回転ループになった。以降の2回転アクセル、3回転フリップは決め、なんとかまとめた。得点は68.90点。表情は冴えなかったが、貫禄の首位発進だ。

 ISUフィギュアスケート公式インスタグラムは、今季からまとう新衣装で妖艶な表情で舞ったザギトワを結果とともに画像付きで速報。また、ロシア紙「スポルトエクスプレス」はミスの落胆からキスアンドクライで「今にも泣き出しそうな顔だった」とレポートしながら、まさかのミスが出たことについて本人のコメントを紹介している。

「聞いてください、私たちはいつも綺麗に滑るロボットではないんです。どこかでとても興奮したりします。スタートで少し集中してなくて、霧の中にいるような感じ。自信のなさを感じました。練習しなければならないことがあります。私はもう経験あるスケーターです、自分に打ち勝たなければいけないと思います」

 このように語り、1週間近く前から大会に向けて過剰な緊張状態にあったことも明かした。
五輪女王の難しさ吐露「感情面でハードなものなることを分かっていた」
 また、ISU公式サイトでは、こう振り返っている。

「(冒頭のミスの後に)他のすべてのエレメンツを綺麗にやらなければならないと思いました。コンビネーションジャンプは最初のエレメンツで私にはまだすべての他のエレメンツが残っていたので。この五輪後のシーズンが特に感情面でハードなものなることを分かっていました」

 16歳にして五輪女王として挑むシーズンのGPシリーズ初戦。当然、プレッシャーもあっただろう。その難しさを複雑な胸中とともに明かしている。しかし、結果は首位発進。フリーで本来の強さを発揮し、表彰台の頂点に立てるか。

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