メドベージェワ、同門のザギトワに敗れた失意の平昌五輪から8カ月、まず第一歩を刻んだ。

デイリースポーツ によると。

 女子フリーが行われ、SPで自己ワーストの7位だった平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(18)=ロシア=は、フリートップの137・08点をマークし、197・91点で3位に入った。

 今季シニアデビューでSP3位発進の山下真瑚(15)=愛知・中京大中京高=が、136・76点をマークし、合計203・06点でGPデビュー戦で2位となる快挙。SP2位発進の樋口新葉(17)=東京・開智日本橋学園高=は114・78点の合計181・29点で6位。優勝は203・32点のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)で、SP1位から逃げ切った。

 五輪銀メダリストが意地を見せた。気迫をほとばしらせながら、フリー「リベルタンゴ」を演じきったメドベージェワが、SPの悪夢を振り払い、表彰台を死守した。修正中の3回転ルッツはエッジエラーをとられ、回転不足もあったが、すべてのジャンプを着氷。演技後は花冠を頭に乗せ、ホッとしたような笑顔を見せた。

 拠点をロシアからカナダに移し、羽生結弦と同じブライアン・オーサーコーチを師事して、新たなシーズンを迎えた。SPでシニア転向後ワーストとなる7位に沈み、「本当に落ち込んだ」と振り返った。それでも午前1時までオーサーコーチと話し込み、悪いイメージを吹っ切った。「彼は本当に支えてくれたし、気持ちを強くしてくれた」。オーサーも「長い24時間だったね」と、笑った。

 同門のザギトワに敗れた失意の平昌五輪から8カ月。復権を目指す18歳が、まず第一歩を刻んだ。

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