時事通信 によると。
フィギュアスケートの2010年バンクーバー五輪男子銅メダリストで現役に復帰した高橋大輔(関大ク)が5日、近畿選手権(兵庫・尼崎スポーツの森)の開会式に参加した。4年ぶりの復帰戦に臨む心境について、「感覚を取り戻し、今の自分がどう評価されるかを知るのが一番のポイント」と語った。
8月中旬に痛めた左足内転筋はもう問題ないというが、「練習で追い込めなかった部分もあり、仕上がりはだいぶ遅れている」と明かした。目標の点数などは「今回は気にせず、今の自分がどんなものかを知るために全力で戦いたい」と述べた。
ジャンプは4回転を入れず、トリプルアクセルまでの構成で臨む予定。ファンの期待について問われると「考える余裕すらないぐらいに緊張すると思う」と笑顔で話した。