14歳トルソワ、4回転ルッツはわずかに回転不足も、露メディア驚愕「ザギトワを凌駕」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第3戦リトアニア大会は7日、女子フリーが行われ、世界ジュニア選手権覇者の14歳アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が4回転-3回転の連続トーループを決めてトップの146.70点をマーク。合計221.44点の高得点を叩き出して優勝した。冒頭の4回転ルッツこそわずかに回転不足とされたが、女子史上初めて、国際スケート連盟(ISU)公認大会での4回転からのコンビネーションジャンプを成功させたトルソワ。ロシアメディアは4回転ルッツを着氷させる動画を公開。驚異の新星を称賛している。

 あとわずかだった。トルソワは演技の冒頭、左足に体重をかけ、左肩を入れながら一気に踏み切りジャンプ。鋭く回転し、乱れることなく見事に着氷。男子でも高難易度とされる4回転ルッツを、女子史上初めて成功させたかに思われたが、わずかに回転不足と判定された。

 それでも4回転―3回転の連続トウループを決めるなど、圧巻の演技。2位のキム・イェリム(韓国)30点近い大差をつけて、優勝を飾った。ロシアのスポーツ専門メディア「スポルトエクスプレス」は「トルソワは未来からの客 トゥトベリーゼの教え子がメドベージェワやザギトワを凌駕する」と題して、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワらと同門の驚異の14歳トルソワが与えた衝撃を伝えている。

 記事では、「国際スケート連盟(ISU)公認大会での4回転からの連続ジャンプ成功は女子では初めて。フリーの冒頭のジャンプでは4回転ルッツに挑戦し見事に着氷したもののジャッジに回転不足とみなされ認定はされなかった」と紹介。3月の世界ジュニア選手権ではサルコーと、トウループという2種類の4回転を決めて優勝したことにも言及している。
悔しがるトルソワ「うまくできたと思ったけど、回転不足」
 同メディアによると、トルソワはこう語っている。

「私は全体的に結果に満足しています。(冒頭の)4回転ルッツは着氷できましたが回転不足でした。4回転トウループは転倒してしまったけど2回目は成功しました。本当に4回転ルッツを成功させたかったです。うまくできたと思ったのですが回転不足でした」

 記事ではトルソワは「悔しさをにじませていた」と表現している。4回転からのコンビネーションを史上初めて成功させたものの、4回転ルッツの回転がわずかに足りなかったことを悔やんでいるという。

 練習ではすでに4回転ルッツを成功させているトルソワ。この日のジャンプを見ても、もはや達成は時間の問題だ。ほかにもロシアのジュニアには4回転ルッツを決められるポテンシャルをもつ選手がおり、誰が1番先に達成するのかが今後の見どころになりそうだ。

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